引越し祝い

引越し祝い

ここで、自分が引っ越す場合ではなく、自分の知人が引っ越す場合についても考えてみましょう。自分の知人の引越しに自分が関る場面と言えば、その引越しのお手伝いか、もしくは「引越し祝い」を送るという場面です。
この「引越し祝い」ですが、その引越しの種類によって、いろいろと呼び名があるようで、例えば仕事の転勤に伴うものであれば「栄転」と呼んだりします。また、アパートからアパートへ移るような場合には、「祝」という言い方ではなく「餞別」の扱いになるそうで、いっぽう転居先が中古の購入物件である場合にはずばり「引越し祝い」になるそうです。さらに、新築物件への引越しならば「新居祝い」を兼ねるという形になります。
呼び名の違いと言えばそれまでですが、ここでの大事なポイントは、それぞれの引越しが持つ「意味」を考えようという点です。率直に言えば「タブー」に気を付けましょうということ。今どきは品物が何であれ好意は好意として受け取る文化にシフトしていますが、良かれと思って送ったものが思いもよらず悪意に取られても困ります。
例えば履物類は、生活に便利なアイテムですが、相手が上司であったり、昇進に伴う転勤であった場合には「下に置く」を思わせるのでリスキーだそうです。夫妻に対しては縁切りを思わせる刃物類、また病気のときは鉢植えなどがよくタブーと言われますが、引越しや新居のお祝いで特にタブーなのは、火気類です。越した先の火事を思わせるからですね。とはいえ、相手がそれをリクエストしたならば話は別です。
このような儀礼はせわしない日々の中でおろそかにされがちですが、人が移り行くことを祝うという心情は趣き深いものです。仮に品物でなくとも気持ちよく友人や家族のお引越しを祝福しましょう。

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